親知らずの相談で聞くべき質問

「親知らずが気になるけど、どの歯医者がいいか分からない」という悩みを多くの患者さんが抱えています。確かに、歯科医院選びは非常に難しいものです。

 

ましてや患者さんからすれば、歯科医師の腕がいいのかどうか、抜歯の経験がどのくらいあるのか、親知らずの診断基準はどのようなものなのか・・・など、そんなこと分かりませんよね。

 

ただ、なるべく信頼できそうな、安心できる歯科医院を選びたいものですよね。

 

安心できる歯科医院探しのためには「説明を丁寧にしてくれる」というポイントが大切だと良く言われていますが、親知らずに関しても同じです。

 

また、事前にどんなポイントで質問をすればいいかを把握していれば、歯科医師の先生に質問をぶつけることで、自分に合った、信頼して任せられる歯科医院を探せるのではないかと思います。

 

下記に、親知らずで悩んだときに、歯医者さんに聞いた方がいい質問を掲載しました。どうぞ、歯科医院選びのご参考とされて下さい。

 

●歯科医院を探すとき

1.親知らずの抜歯を対応しているか電話をしてみる

 

●歯科医院に行ったら

2.なんで痛みが出ているのか原因を聞く

3.痛みを取るにはどうしたらいいのか?

4.その処置はこの歯科医院でもできるのか?

5.痛みが取れたとき、親知らずを抜くべきか抜かないべきか?その理由は?

6.抜くとしたら、そのリスクは?

7.この歯科医院でできるのか?他に行ったほうがいいのか?

8.できない場合、他の病院は、紹介してもらえるのか?

 

●抜歯をすることが決まったら

9.再度、リスクの説明

10.予想される「痛み」「腫れ」の程度は?

11.必要な通院期間、治療費は?

 

■歯科医院を探すときに聞くこと

1)親知らずの抜歯を対応しているか電話をしてみる

歯科医院を選ぶときには、過去に行ったことのある歯科医院や、知り合いからの紹介、ホームページなどで探すと思います。まずは、行こうと思ったところに電話をして、「親知らずが気になるのですが、相談に乗ってもらえますか?」「親知らずの抜歯に対応していますか?」などと確認した方がいいでしょう。歯科医院によっては、全て他の歯科医院に紹介する場合があるからです。二度手間となってしまうので、事前に確認しておくことをお勧めします。

 

■歯科医院に行ってから

2)なんで痛みが出ているのか原因を聞く

原因によって治療の方法が変わってきます。虫歯の痛みであれば、一般の歯医者で問題が無い場合がほどんどです。ただ受け身で治療を受けるのではなく、今後の治療についての説明を理解したり、ご自身で判断するために、原因を知ることは重要です。

 

3)痛みを取るにはどうしたらいいのか?

自分の受ける治療について、今後のことが把握できるため、聞いた方がいいでしょう。抜いた方がいいとなれば、それなりの覚悟もできると思います。ご自身の歯のことなので、しっかりと把握しましょう。

 

4)その処置はこの歯科医院でもできるのか?

親知らずの治療は、歯科医院によって対応している範囲が大きく異なります。説明がなければ、早い段階で確認した方が良いでしょう。

 

5)痛みが取れたとき、親知らずを抜くべきか抜かないべきか?その理由は?

痛みが取れてから、抜くべきか抜かないべきかを判断します。判断基準は歯科医師によっても異なるため、患者さんの立場で判断するのは非常に難しいものです。

 

信頼できる歯科医院かどうかの判断基準として、ひとつひとつを丁寧に説明してくれるかどうかがポイントではないかと思います。

 

6)抜くとしたら、そのリスクは?

親知らずの抜歯に関して、抜くことのメリット、もしくは残すことのデメリットばかりの説明になることがあります。しかし、歯を抜くというのは少なからずリスクがあるものです。もし説明がない場合には、質問をしてみましょう。

 

7)この歯科医院でできるのか?他に行ったほうがいいのか?

抜く場合にも、どこまでできるのかが変わってきます。遠慮せずに、自分の症例の場合もやってもらえるのか、特に完全埋伏智歯の場合などは、これまでに医院での症例があるのかどうかなども聞いてみましょう。

 

8)できない場合、他の病院は、紹介してもらえるのか?

他の病院を紹介してもらえるのかどうか、質問してみましょう。歯科医院側から説明があるのが普通ですが、もし説明がない場合には聞いてみましょう。

 

■抜歯が決まったら

9)再度、リスクの説明

術前に、抜歯の手術についての説明と、再度リスクの説明をしてもらいましょう。一度聞いて分かったつもりでも、意外と理解できていないことが多いようです。説明が丁寧な歯科医院では、抜歯前に丁寧に不安を取り除く説明、リスクの説明をしてくれるはずです。

 

10)予想される「痛み」「腫れ」の程度は?

これも、事前に確認して心の準備をしておきましょう。もし予期せぬ痛みや腫れで、仕事や学校の試験などに支障が出てしまっては困ってしまいます。確実な状態が予測できるものではありませんが(予期せぬ痛み、腫れの可能性はあります)、歯科医師の見解を聞いておきましょう。

 

11)必要な通院期間、治療費は?

抜歯は抜いて終わりではなく、その後13日内には消毒、1週間後位には抜糸の処置が必要になります。無理のない日程での治療を事前に計画しましょう。