親知らず治療の流れ(初診時~)
1.ご予約をお取り下さい
親知らずのことで気になることがあれば、まずはお気軽にご予約をお取り下さい。
初回は、検査や説明が中心となりますので、30分の予約時間となっています。
当日のご予約も受け付けておりますので、まずはお電話で予約状況をご確認下さい。(予約状況次第でややお待ち頂く可能性があります。お電話でその旨もお伝え致しますので、お気軽におたずね下さい。)
2.来院~問診票の記入
ようこそ、いいじま歯科クリニックへ!受付のスタッフが、皆様を笑顔でお出迎えいたします!
初めての方は、必ず保険証をご用意下さい。
問診票には、今お悩みのことや、普段お口のことで気になることなど、何でもお書き下さい。
3.お口の状態を教えて下さい(問診)
まずは、今のお口の状況や困っていることをスタッフにお伝え下さい。
「親知らずがずきずきする」「奥歯に違和感がある」「他の医院で抜けと言われたので診てほしい」など、何でもお伝え下さい!
歯医者に対しての不安や、当院へのご要望、治療への不安などもあれば、お気軽にご相談下さい。
4.レントゲン写真撮影&診査・診断を行います
まずは、診断のためにレントゲン写真を撮影します。その後、お話しを聴かせて頂きながら、お口の中を拝見して親知らずの状態、歯肉の状態を確認します。
そして、レントゲン写真と診査に基づいて必要な処置を判断します。
○ここでのチェックポイント
・抜歯する必要があるか、そのままにするかの判断をします
・歯の根元が顎の神経に近くないかどうかを確認します(安全に処置をするために重要)
・根っこが二股に分かれていないかどうか(分かれている場合、時間がかかることがある)
・歯の角度をチェックします(抜きやすさが角度によって変わります)
5.診査・診断に基づいての説明
診査・診断に基づいて、説明を行います。抜くべきか、経過観察するべきかを理由と共に丁寧に説明をさせて頂きます。不安な点や、不明点があればお気軽にご相談下さい。
抜歯の処置を行う場合には、今後の治療の流れや、処置内容と大体の処置時間をお伝えします。症例によっては、この段階で大学病院や総合病院の口腔外科へご紹介することとなります。(より安全を期す必要がある難症例の場合には、設備が整った病院をご紹介します。)
3.歯ぐきの清掃状態を整えます
抜歯を行う前に、まずは歯ぐきに付着している歯石除去などを行って、歯ぐきの状態を整えます。歯ぐきに炎症があると、抜歯をしたときに出血が多くなったり、ばい菌に感染しやすくなるためです。
また、処置後の治りが悪くなる場合があるため。面倒に感じるかもしれませんが、安全に処置をするためには欠かせないステップです。
4.当日の体調確認
歯ぐきの状態が整ったら、いよいよ抜歯の処置を行います。
抜歯の処置を行う前に当日の体調確認(気分が悪くないか、前日の飲酒の有無など)を口頭で行います。※体調が優れない場合には、無理に治療を行わず後日のご予約をお取りします。
体調が問題ないようであれば、治療に入ります。
5.痛くない治療のための麻酔
『歯を抜く』と聞いて、最も心配なのが痛みですよね。当然、痛みが出ないように麻酔をしますが、この麻酔自体も痛くないように工夫をしています。
不安があれば、お気軽に歯科医師にお伝え下さい。
6.抜歯の処置
丁寧な診査診断、清掃状況や体調の確認を終え、満を持して抜歯処置に入ります。
症例によりますが、簡単なものだと5分かからないケースも多くあります。時間がかかる場合でも、30分程度で終わるケースがほとんどです。
なるべく患者さんの負担が少ないような処置を心がけていますので、どうぞご安心下さい。
7.抜歯後の説明・注意事項の説明
処置をした後に、抜歯後の注意点をお伝えいたします。何か不安なことがあれば、お気軽にお尋ねください。
また、注意事項が書かれた紙もお渡ししておりますのでご参考ください。
8.消毒(翌日~3日後)
抜歯をした部分の消毒を行います。10分程度の簡単な処置ですので、比較的すぐに終了します。
お忙しいと思いますが、必ずお越しいただくようお願いいたします。
9.抜糸(1週間後)
縫合した部分の抜糸です。糸を抜くのも怖いかもしれませんが、ほとんど痛みはでませんので、ご安心ください。
以上で抜歯の処置は終了となります。万が一、何か気になることがある場合には、お気軽にご連絡ください。